夫婦仲を修復したい、その前に知っておいてほしいこと

離婚を経験した人のためのカウンセリング

夫婦仲を修復したい。でも、何から始めればいいのかわからない。

インターネットで調べると、「自分を変える努力をする」「我慢を重ねる」「寝室を一緒にする」など、さまざまなアドバイスが出てきます。

でも実は、これらを試した後で「余計に関係が悪化した」「一時は良くなったが長続きしなかった」という声を、私はカウンセラーとして何度も聞いてきました。

なぜ、頑張っても関係が改善しないのでしょうか。

夫婦仲が冷え切る前に出ていたサイン

多くのケースを見てきた中で気づくことがあります。関係が壊れる手前には、必ず小さなサインがあったということです。

  • パートナーに対してイライラが募るようになった
  • ほんの些細なことで言い合いになる
  • 目を見て話す機会が減った
  • 相手の考えを勝手に決めつけるようになった

こうしたサインが出ても、日々の忙しさの中で後回しにしてしまう。そしてある日、気づいたときには大きな溝ができていた、というのが典型的な流れです。

「正しいとされる方法」でうまくいかない理由

過去の相談事例をいくつかご紹介します。

  • 「いつか変わってくれる」と我慢し続けたが、期待が裏切られ関係がさらに悪化した
  • 本を読み、自分を変える努力をした。一時は良くなったが長続きしなかった
  • 寝室を同じにしたところ、帰宅が遅くなり帰らない日が増えた
  • 持ち家を持てば変わると信じて家を買ったが、家庭内別居になった

一生懸命努力したのに、なぜこうなってしまうのか。

答えは、夫婦の問題の原因も、解決策も、ひとりひとり違うからです。

どんなに多くの人に効果があったことでも、あなたに当てはまるとは限りません。

暖かい窓辺

まず「自分を知る」ところから始める

私自身も、かつて夫婦関係で悩んだ経験があります。

当時の私は、夫を助けたい一心で行動していました。でも、その行動は彼が心から望んでいることとは真逆だった。だから、努力するほど心は離れていく。

長い時間をかけて気づいたのは、「足していく」のではなく「削ぐ」ことが必要だったということでした。

でも、これは私のケースです。あなたの答えは、あなたの中にあります。

一人で抱え込まずに、まず話してみてください

自分ひとりで原因を探し、解決策を見つけることは、膨大な時間とエネルギーを消耗します。

「自分でもよくわからない」「どこから手をつければいいかわからない」

そんな状態のまま、ひとりで考え続けなくていいんです。