離婚をしても元旦那とは友人でありたい。元旦那・元嫁とはお互いによき相談相手でありたい。子どもの成長を一緒に見守り、必要なときは協力し合い、親としてのパートナーシップを育みたい。離婚後、そんな関係を作ることは可能だと思いますか?
可能です!
離婚後も良好な関係を続けている人たちには、共通点があります。それは、離婚届を出すまで、とことんふたりで話し合うことです。「話し合いをしたくないから離婚したんじゃない!」という声が聞こえてきますが・・・^^;はい、もちろんそのお気持ち、理解しています。私もそうでしたから。笑
ただ、お互いに心の奥の素直な気持ちを全部伝え合った結果、夫婦ではいられないことを確かめ合い、でも、人と人としてのつながりを完全に断つ必要もないね…。という結果になったのです。そもそも、友人関係に戻るかどうかはお互いが望んでいる場合に限ります。離婚後も元パートナー(元旦那・元嫁)と仲良しになれるのは、離婚理由が、「価値観の違い」のケースです。
暴力や借金・浮気など、信頼関係を著しく壊したケースでは距離をおきましょう。特に暴力の場合は関係を断つことをお勧めします。
こんなときは思いやりと配慮を
1.自分や相手、いずれかに新しいパートナーがいる場合には、元旦那・元嫁とどんな関わりをもっているのか、なぜそうしたいと思っているのかを、きちんと伝えておきましょう。そして新しいパートナーの気持ちをしっかり聴きましょう。ここを怠ると新しいパートナーとの信頼関係が崩れます。
2 子どもの教育方針について価値観の違いが生まれ離婚に至ったケースでは子どもを養育している相手の教育方針を最大限尊重しましょう。進学だけでなく、お小遣いやプレゼントの与え方などもです。養育している相手の気持ちを理解できなければ、信頼関係が築けるはずもありません。ここでも思いやりと配慮が大切になります。
元旦那・元嫁と仲良しでいるメリットとは?~子どもがいる場合~
親子はお互いにかけがえのない存在です。夫婦が離婚をする理由に子どもは関係ありません。子どもは両親のどちらか一方が悪いとは思っていません。思いたくありません。あくまで、当事者である夫婦ふたりの問題です。
両親が離婚し、生活環境が変わり、社会的関係性がが変わったとしても、親と子、という関係に変わりがないということをしっかり伝われば、子どもはアイデンティティーに不安をもつことがなくなります。そして、両親が変わらず自分を愛してくれていることがわかる場面とは、ふたりが揃って笑顔で見守っている姿を見るときです。
40代以上の夫婦が離婚した場合の仲良しでいるメリットとは?
これは私の個人的な話ですが…離婚後ひとり暮らしを始めると、些細なことで困る場面が多々あります。元旦那が当たり前のようにしてくれていたことが、私にはできないのです。
その当たり前のことひとつひとつに感謝する気持ちがもてたとき、すーっとわだかまりが解けた感覚がありました。それは、距離感が変わったからかもしれません。責任や役割から解放された心地よい距離感。本当は、夫婦でいるときにもこの心地よい距離感がもてたらよかったのかもれません。
元旦那と離れた後の気づき
一緒にいるときはどうしてもムリでした。だからこそ、離婚をしてよかったな。元旦那が素晴らしい人だということを思い出せてよかったな、と思っています。それからは、古き良き友人として、仕事の相談や雑談、子どもたちの成長について、笑顔で語り合えるようになりました。
でも、ここまでたどり着くには長い年月が必要でした。ある考え方をもっと早く知っていたら、こんなに時間はかからなかったかもしれません。もしかしたら離婚という選択をしなかったかもしれません。
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